【必見】こたつの買い替えを検討すべき時期は? 処分方法や選ぶポイント

「こたつはいつ買い替えるべきか?」「不要になったこたつを処分する方法は?」など、こたつの買い替えなどで悩んでいる方は多いでしょう。買い替えの目安の1つとして平均寿命がありますが、寿命は種類によって異なります。また、シーズンものだからこそ、時期をしっかり把握しておけば上手な買い替えが可能です。

本記事では、こたつの買い替えで大切なポイントを解説します。

  1. こたつの買い替えを検討すべき時期は?
  2. 不要になったこたつを処分する方法
  3. 新しいこたつを選ぶポイント
  4. おすすめの人気こたつ5選
  5. こたつの買い替えに関してよくある質問

この記事を読むことで、スムーズなこたつの買い替えができるようになります。悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

1.こたつの買い替えを検討すべき時期は?

こたつの買い替えを検討すべき時期について説明します。

1-1.こたつの平均寿命は約10年

こたつの平均寿命は種類やヒーターの特徴によって異なりますが、約10年といわれています。使い始めてから10年近くたつと、少しずつ不具合が起き始めるのです。また、こたつの平均寿命はヒーターの稼働時間と大きく関係しています。一般的な薄型ヒーターは稼働時間が10,000時間を超えると寿命を迎えるようです。ハロゲンヒーターの寿命はだいたい8,000時間といわれています。寿命がどのくらいなのか、使用年数と平均寿命を比較するといいでしょう。

1-2.寿命を迎えたときに現れるサイン

こたつが寿命を迎えると現れる症状があります。たとえば、温まるのが遅くなることです。「今までは電源を入れるとすぐに温まっていたのに最近は時間がかかる」という場合は、ヒーターの寿命が近づいているサインといえるでしょう。ヒーター部分に何らかの異常が起きている可能性があります。また、電源がつかなくなるのも寿命のサインです。使用頻度・使用時間が長くなってくるとともに電源が入りにくくなるケースがよくあります。購入したばかりで不具合が起きたら修理を依頼したほうが安くなりますが、平均寿命に近い場合は新しく購入したほうがお得といえるでしょう。

1-3.引っ越し・ライフスタイルの変化

引っ越しやライフスタイルの変化に合わせて、こたつの買い替えを検討するケースもあるでしょう。引っ越しを機会に新しいこたつに買い替える際は、引っ越し業者に依頼して処分してもらう方法もあります。後ほど、古いこたつを処分する方法を【2.不要になったこたつを処分する方法】で紹介するのでぜひチェックしてください。また、家族が増えるとこたつを大きくする必要があるため、買い替えを検討することになります。

2.不要になったこたつを処分する方法

ここでは、不要になったこたつを処分する方法をいくつか紹介します。

2-1.自治体回収のゴミとして処分する

こたつは自治体回収での処分が可能です。ほとんどのこたつが一辺30cm以上になるため、粗大ゴミに分類される可能性があるでしょう。粗大ゴミの場合は、地元のコンビニまたはスーパーで粗大ゴミ処理券を購入し指定回収場所に持ち運ぶ必要があります。自治体によっては事前の申し込みが必要になることもあるため、ゴミの分類やルールなど事前に確認しておかなければなりません。自治体の中には、自分で解体すれば燃えるゴミと燃えないゴミとして処分できるところもあります。ただし、解体は非常に危険なので安易にしないように注意してください。

2-2.下取りまたは買取サービスを利用する

「まだ使える状態なのにもったいない……」と思っている方は、こたつを下取りまたは買取サービスを利用して買い取ってもらう方法があります。販売店の中には、新しいこたつを購入する方のみに対し下取りサービスを行っているところがあるのです。比較的新しくまだ使える状態であれば、下取りサービスが利用できるでしょう。下取りができない場合は、買取店やリサイクルショップに買い取ってもらいます。買い取ってもらえば処分費用をかけずに手放すことができるので一石二鳥です。

2-3.不用品回収業者に依頼する

こたつ以外にも不用品があったり、持ち運びが大変だったりする場合は、不用品回収業者に依頼することをおすすめします。ほとんどの不用品回収業者は、出張回収を行っているので自宅にいながら不用品を回収してくれるので手間と時間がかかりません。また、一度に大量の不用品を処分することができるでしょう。引っ越しの際に引っ越し業者に不用品の回収を依頼することができますが、高額な費用がかかってしまいます。不用品回収業者の中には、まとめてお得に処分できるパックプランも用意しているため、引っ越し業者よりも費用を抑えることができるでしょう。

3.新しいこたつを選ぶポイント

では、新しいこたつを選ぶポイントを解説します。

3-1.こたつが安くなる時期をねらおう!

新しいこたつを選ぶポイントは、安くなる時期を選ぶことです。こたつが安くなる時期は、シーズン終わりとこれから寒くなる時期のタイミングだといわれています。冬が終わってこたつを収納しようとする時期は、こたつの値が大きく下がりやすくなるのです。こたつはテーブルや机としても利用できるため、新しいシーズンがやってくる前に買い替えたい方は、3~4月をねらってください。また、これから本格的な寒さがやってくる10~11月ごろも安くなる時期です。売れ残り商品ではないため、3~4月よりも自由にこたつを選ぶことができるでしょう。

3-2.形・サイズ・設置スペースは要チェック!

こたつ選びで絶対に外せないポイントが、形・サイズ・設置スペースです。一般的なこたつの形は、長方形・正方形・円の3つとなっています。特に、長方形タイプはサイズのバリエーションが豊富なので、設置するスペースに合わせて選ぶことができるでしょう。何人でこたつを利用するのか・どこに設置するのかあらかじめ決めておいたほうが選びやすくなります。こたつは普通のテーブルと異なり、布団があるのでこたつ本体のサイズ以上をスペースとして確保しておかなければなりません。ある程度、設置スペースに余裕を持っておいたほうがいいでしょう。

3-3.ヒーターの種類を把握しよう

こたつにはさまざまなヒーターの種類がありますが、それぞれの特徴をしっかりと把握しておく必要があります。主なヒーターの種類と特徴は以下のとおりです。

  • ハロゲンヒーター:ハロゲンランプが発熱体で明るいオレンジの色をしている。スイッチを入れてから暖まるまでが速く、寿命が長いのがメリット
  • 石英管ヒーター:昔のこたつによく使われていたタイプ。遠赤外線を多く放出するため、体の芯までぽかぽかと暖かくなる
  • コルチェヒーター:ハロゲンヒーターと同様の構造をしており、速く暖まる。近赤外線と遠赤外線を放出し、赤く暖かな光を放つのが特徴的
  • フラットヒーター:新しいこたつに用いられることが多いヒーター。セラミックを発熱体としており、遠赤外線を多く放出する

4.おすすめの人気こたつ5選

それでは、おすすめの人気こたつを5つ紹介しましょう。

4-1.1人暮らしにぴったりな「パーソナルこたつテーブル」

1人暮らしにぴったりなコンパクトサイズの石英管ヒーターを用いたこたつです。木目調となっており、こたつ布団もセットになっている格安価格となっています。届いたその日からすぐに使えるのはもちろん、年間を通して使いやすいシンプルなデザインが特徴的です。省スペースでも使うことができ、ソファーや座布団と合わせて継ぎ脚の調節もできるようになっています。ただし、こたつ内の温度を調節するつまみを回すためには、こたつをめくらなければなりません。手元のでの操作はしにくいデメリットがありますが、総合的にみればコストパフォーマンスに優れているといえるでしょう。
参考価格:約14,000円~

4-2.スーリルー「北欧デザイン 折れ脚こたつ」

おしゃれなデザインのこたつを使いたい方におすすめです。楕円(だえん)形でスタイリッシュなデザインとなっているため、洋装の部屋はもちろん和風でモダンな部屋にもぴったり合わせることができます。センターテーブルとしても使うことができ、オールシーズンでの使用が可能です。そして、最大の特徴はヒーターがフラットヒーターになっていることでしょう。でっぱり部分がないため、足を入れた際に邪魔になることがありません。脚は折りたたみが可能なので、使わないときの片付けも楽なメリットがあります。
参考価格:約27,000円~

4-3.山善「カジュアルこたつ」

有名なメーカーの山善で人気があるのが、リバーシブル天板が特徴的なカジュアルこたつです。こたつ布団と合わせて使い分けたり、部屋の雰囲気に合わせたりすることができます。メラミン化粧板を使用しているため、汚れが付着しにくくお手入れのしやすさも抜群です。また、本体重量はわずか8.3kgしかないので、女性でもそのまま持ち上げることができるでしょう。ヒーターは石英管となっています。
参考価格:約10,000円~

4-4.無印良品「楕円こたつ フラットヒーター」

幅広い世代に人気がある無印良品のこたつで、省電力タイプとなっています。寝転んで読書を楽しんだり、のんびりとした時間を家族で過ごしたりくつろぐには最適です。脚の根元はゆるやかなカーブとなっているため、こたつ布団を外してローテーブルとして使う際もおしゃれな雰囲気になります。
参考価格:約26,000円~

4-5.東谷「こたつ ピノン 90N」

落ち着いた木目調が印象的な木のぬくもりがあふれるデザインをしているこたつです。重厚な見た目どおり重たく作られているので安定感も抜群といえるでしょう。来客を招き入れるリビングなどに最適なこたつです。また、天板はシックなブラウンで脚はブラックに塗装されているため、モダンな雰囲気を醸し出しています。こたつ布団を取り外せば、ローテーブルとして使うこともできるでしょう。
参考価格:約15,000円~

5.こたつの買い替えに関してよくある質問

こたつの買い替えに関する質問を5つピックアップしてみました。

Q.どんなこたつがあるのか?
A.最近ではさまざまなタイプのこたつが登場しています。たとえば、脚が高めのダイニングこたつです。座ったりできない人や体が不自由な高齢者に最適といえるでしょう。また、人がいるときだけ電源がオンになる人感センサーつきこたつもあります。15分間センサーが感知しなければ、自動的に電源がオフになる優れものです。

Q.下取りサービスを利用する際の注意点は?
A.下取り条件がどのような内容になっているのか確認することです。すべてのこたつが下取り対象になるわけではありません。一般的に、下取り対象となるのは、正常に使うことができるものや購入してから3~5年以内のこたつになるでしょう。

Q.ヒーター部分のみ交換はできるのか?
A.場合によっては、ヒーター部分だけの交換も可能です。購入したばかりで買い替えには早い……という方は、ヒーター部分だけ交換してもらえるかメーカーに問い合わせるといいでしょう。ヒーターだけ交換することができれば、数千円で済む可能性があります。

Q.どんなこたつが買取対象になるのか?
A.新品状態に近いこたつほど、高い買取額で買い取ってもらえる可能性が高くなるでしょう。まずは、こたつがどのような状態なのか査定することになります。状態が悪かったり、不具合が出たりしているこたつは買取不可になる恐れがあるので注意してください。

Q.おすすめの不用品回収業者は?
A.不用品の買取と回収の両方を行っているダスト.net 東京がおすすめです。たとえ、買取不可になったとしても回収してもらえるのでスピーディーな処分ができるでしょう。無料相談や無料見積もりも行っているため、悩んでいる方はぜひ1度相談してください。

まとめ

こたつを買い替える時期としては、平均寿命の約10年を目安にするといいでしょう。ただし、使用頻度や使い方によってはもっと早くに寿命を迎える可能性もあります。温まらなかったり、ヒーターが逆に熱を持ったりするなど不具合が生じたときは、買い替えの時期だと思ってください。また、まだ使えるこたつを処分するのがもったいないと思うかもしれませんが、中には買取を行っている業者があります。買取と回収を行っている不用品回収業者に依頼すれば、スピーディーに買い替えができるでしょう。

みんなの評価 
1 Star2 Stars3 Stars4 Stars5 Stars (まだ評価されていません)
Loading...
※5段階の簡単評価です。★を選択することで誰でも簡単に評価できます。